ハンダゴテを新調しました
誰でも使えるもの
実は、現代は高度な情報化社会になったものの、はんだ付けに関する正しい知識を持った人間は少ないんです。
中には中学校などでハンダゴテを使う授業もあるようです。
ハンダゴテなんて、誰でも使えます。
正しいはんだ付けをするためには、ハンダゴテ選びが大切です。
僕も最近、新しいハンダゴテを新調しました。
世間では、安くてべつにどんなものでもはんだ付けができると思っている人が多いでしょう。
1000円もするハンダゴテは上等だと思っている方も多いはずです。
今は100円ショップでもはんだごてが売っている時代ですからね。
残念ながら、ハンダゴテにはコテ先の温度調整機能があるものはありません。
はんだ付けをする際に最も大切なのは、コテ先の温度なのです。
僕はいろんなハンダゴテを使ったことがあります。
工学部でも様々なハンダゴテを使いますが、はんだ付けの作業は今や数日に一度はしているほど。
だから僕自身、プロと言っても過言ではないでしょう。
もし技術でカバーするのなら、職人さんがしているようにぬれぞうきんでコテ先を掃除しながら温度を下げて、コテ先の温度が上昇するまでの短い時間ではんだ付けをする作業が必要です。
実はこれでは、良質な合金層を作り出すだけの時間を取ることができません。
安いハンダゴテは、電源を入れた時点で小手先が赤や紫の酸化膜におおわれていて、はんだをはじきます。
一瞬でフラックスが蒸発し、焼けてしまって、ちゃんとハンダ付けができません。
ハンダゴテ選びは、自分がやりたいはんだ付けに合わせて選ぶ必要があります。
その際にチェックすべきポイントは、ハンダゴテの機種、コテ先の形状です。
選びやすいハンダコテセット
ハンダゴテセットは、価格に納得できるものが多く、コテ先温度を調整できる点が魅力。
コテ先の温度は、360度まで調整できるものがおすすめです。
セラミックヒーターを使っていて、熱効率が早いものが魅力的です。
コテ台や細い糸ハンダ、はんだの取り扱い線など、すべてセットになっているので素人でも扱いやすいでしょう。
僕が新調したのも、ハンダゴテセットです。
グリップ部分に温度調整機能が合って、簡単にコントロールできます。
また、専用のコテ台がセットなので誤って倒すこともありません。
コテ先は、全部で5種類あるセットです。
バリエーションが多いため、この商品を選びました。
ハンダゴテを使う時の注意点
ハンダゴテを使う際には、いくつか注意しなければいけないことがあります。
まず、コテ先は高温になっていますから、皮膚に触れると軽いやけどどころか、ただれるほどの火傷をします。
100度のお湯どころではありません。
360度が皮膚にあたると、一瞬で火傷をします。
僕はまだ大きな火傷はしたことがありませんが、これだけは経験したくありませんね。
溶けて固まったハンダも、1分間ほどは高温のままです。
すぐに熱が冷めるわけではありませんから、こぼれてしまったからといって触ってはいけません。
同じく、ハンダゴテは高温になっていますから、専用のコテ台に乗せます。
机の上や灰皿などに置かないようにしましょう。
しようしたあとは、コテ先に少しハンダをつけたまま電源を切ります。
こうすることで、コテ先の酸化を防止することができます。
ハンダゴテを長持ちさせたいのなら、絶対にしておくべきです。
一般的に、熱容量が大きいものは、熱しにくく冷めにくいものです。
熱容量が小さいものであれば一瞬で熱させることが可能ですが、その分冷めるのも早いです。
ハンダは熱容量が小さい部類に入ります。
一瞬のミスで火傷をしますから、本当に注意して扱ってください。
